装置組込みモニタの問題点(1995年以前のモニタ)
▼生産終了のモニタは、3〜5年で保守部品の保有期間を終了。以降、メーカは修理を受付けてくれない。
▼モニタ事業から撤退しているメーカが多く、製品仕様書が入手できない。
▼統一規格がなかったため、
独自規格のモニタが多く、映像信号,コネクタは多種多様である。
▼現在、独自規格のモニタは、製造中止,後継機種も販売されていない。
▼パソコン用モニタは、規格外の画像を表示できない。
市販モニタの問題点
▼モニタの販売期間は、6ヶ月〜1年間と短く、
モニタを長期的に確保、供給することは困難である。
▼海外製モニタのサポート期間は、リリース後22ヶ月で終了。
以降、故障時のサポートを受付けてくれない。
▼パソコン用モニタは、VESA規格にて標準化されているため、
独自規格の映像信号など、規格外の画像を表示できない。
モニタ交換の目安
▼共通
・画像がひずむ,ゆがむ,にじむ,ちらつく,ぼける。
・画像が暗く、コントラスト,ブライトを調整しても明るくならない。
・画像,文字が焼き付く。(TFTモニタは除く。)
・
モニタから異音,異臭がする。
▼ELモニタ,PDPモニタ
・画像の特定ブロックだけが表示されない。
いつ壊れてもおかしくない状態
映像信号とコネクタの種類
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